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メンタルコラム

第10回

食べて吐く:家族との関係、見直しも

「過食を辞めたい」という大学生のリョウコさん(22)のゆびには吐きだこができていた。
両親は会社を経営していて、小さな頃から夕食はいつも妹や弟と食べた。だれにも頼らず、何でも一人でやってきた。
高校時代は、あこがれの先輩がやせている女性が好きだと知って、ダイエットを始めた。
いろいろな食品のカロリーを知って怖くなり、一切食べなくなった。「最初はどんどん体重が減り、友人に『やせたね』と言われ、気分がよかった」
だが、もともと一途な性格でブレーキがきかなくなり、身長160㌢で54㌔あった体重が40㌔をきり、月経もなくなった。
三か月入院したが、退院後は逆に食べたい気持ちをコントロールできなくなった。コンビニで何千円も買って食べ尽くし、トイレで吐いた。

抗うつ剤と安定剤を飲んで通院を続けるうち、リョウコさんの話に度々母親が出てくるようになった。母親も一緒に面談するようにしたところ、ある日、リョウコさんは驚くほど感情をあらわにし、「いつも一人で寂しかった」と不満をぶつけた。
母親も「何も相談してくれなくて、どう接していいかわからなかった。もっと甘えて欲しかった」と話した。「初めて自分が思っていたことを言え、母親の気持ちも聞けた。うれしかった」とリョウコさんはいう。
リョウコさんは摂食障害の自助グループに参加し、同じ悩みを持つ人がたくさんいること、回復した人も多いことを知り、「一人で頑張らなくていい、自分を責めなくていい、もっとのんびりやろう、と思えるようになった」と話す。
「食べたい気持ちを抑えられない時もあるけど、もう吐かない。早くよくなりたい。結婚して、普通の家庭を築きたい」というリョウコさん。休日には母親と一緒に外出し、食事を楽しんだりするようになった。

摂食障害は十代後半~二十代前半に発症し、女性に多い。やせる願望が強く、十分やせていても「太っている」と思うなど、身体イメージにゆがみがある。やせているのがよいとする社会的風潮などで増加している。
神経性無食欲症と神経性大食症(過食症)があるが、過食症では、吐いたり下剤を乱用したり、不適切な代償行動をとる。
治りにくく、長引く場合もあるが、本人から「治りたい」という言葉が出れば、回復への大きな一歩だ。

髙橋顧問(前院長)が朝日新聞にて2002年に連載した、女性のこころの健康状態にスポットをあてた「こころ元気ですか~女性編」に一部加筆、修正を加えたものです。
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